日本の翼の象徴として半世紀あまり使用され2008年に姿を消した通称【鶴丸】と呼ばれる日本航空(JAL)のロゴマークが今年4月から復活する。
日本エアシステム(JAS)との統合でロゴマークが変更になったわけだが、会社更生中の日本航空が再出発をアピールするねらいで再び鶴丸マークを使用する。
初めて乗った飛行機がJAL、初めての海外旅行で乗った飛行機もJAL、そのいずれの飛行機の尾翼には鶴丸がいた。そんな想い出深く愛着のあるマークが復活することは非常に嬉しい!フランス人デザイナーがデザインしたこの鶴丸マークは日本の翼の象徴に本当に相応しく心から復活を祝いたい。
後世まで受け継げられるデザインもあれば、素晴らしいデザインなのに時代と共に葬られるデザインや今回の鶴丸マークのように復活するデザイン! 新しいだけが良いとは限らないと思いつつも日々デザインし矛盾を感じる今日この頃… ひとつでも後世に残したいもんだね!
2 件のコメント:
前のロゴマークの方が良かった、って思うのって結構ありますよね。デジタル化が進んで素人でもロゴとか簡単に作っちゃってるけど、本当にイイモノって見て直感的にわかりますよね。全体のバランスとか良く考えられてるし使われる印刷物の事もちゃんと考えられてる。
zinanhagiさん、コメントありがとうございます。
シンボルマークは特にシンプルな方が良いですね!このマークの当時は当然PCもなくドラフターを使って曲線ひとつひとつの組み合わせを計算の上で描かれていると思うので、昨今のフリーハンドでデザインされたものとは質が違いますね!
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