やっと来れたと思ったら大行列!入場規制で40分待ち...
行列のその先には日本初開催となる【春画展】
当初の計画ではイギリスの「大英博物館」で開催された直後の昨年1月に予定していたが、国内で受け入れる美術館が見つからずに開催が1年半伸びたらしい。
今回開催場所となったのは目白台にある細川護煕元首相が理事長を務める永青文庫で江戸時代から戦後にかけて所在した広大な細川家の屋敷跡の一隅の閑静な館。
4フロアを使い展示された春画は、ストレートな性描写だけでなく男女の触れ合う情景を描写した肉筆画40点や版画など絢爛豪華な極彩色の素晴らしさに感動する約130点。
葛飾北斎、喜多川歌麿、歌川国貞など名だたる絵師の素晴らしさは文章ではとても表現出来ない(画像もNGですけどね笑)美術品ばかり。肉筆の絵巻物、版画の浮世絵の他に貸し本などもあり江戸時代の庶民文化を垣間見れることができとても満足出来る展示内容となっている。
上記画像は別館(物販売場)の入口。
展示会場内はどのフロアも大変混雑していて一点一点細部まで鑑賞することが出来なかったので620ページ以上ある見応えある図録@4,000円を購入し振り返ろうと思う。(^^;;
◆春画展
◇開催場所:永青文庫 ◇住所:東京都文京区目白台1-1-1
◇会期:前期2015年9月19日〜11月1日、後期11月3日〜12月23日
◇開館時間:9:30~20:00 ◇休館日:月曜日(12月21日は特別開館)
◇チケット:一般1,500円 ※18歳未満の入館は禁止
◇春画展URL:http://www.eiseibunko.com/shunga/
0 件のコメント:
コメントを投稿