四半世紀以上毎年恒例の生まれ育った土地の忘年会に向かう途中、時間があったので雑司が谷の鬼子母神(きしもじん)を散策してきた。
鬼子母神の「鬼」は実際には上の´がなく表記されている。これはご神体の鬼子母神像が、鬼形ではなく、羽衣・櫻洛をつけ、吉祥果を持ち幼児を抱いた菩薩形の美しいお姿をしているので、とくに角(つの)のつかない鬼の字を用いているそうだ。
ここ雑司が谷にも十数年住んでいたので鬼子母神にもちょくちょく来ていた。日曜の午後一から近くの今は無き中華屋さんに仲間が集い昼間っから中華をつまみにワインを飲んでいたのである。ワインは甲州産の白ワインの一升瓶!しかもこの店は何杯飲んだかは自己申告制だった。10人近く集まると軽く4~5本は空いてしまうのだ!笑 その後、酔い覚ましに鬼子母神に向かい鳩に餌をやるのが恒例行事となっていた良き時代もあった。
ここは鬼子母神境内にある日本最古の駄菓子屋さんでお散歩番組等でよく取り上げられている。
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