
気になる国内最大級の回顧展は、初期から晩年までを総覧する約400点が展示され見ごたえある下記内容となっている。
1. ウォーホル作品のアイコン的存在、シルクスクリーンによる名作の数々 >>>モンローを代表としたスターの肖像シリーズやキャンベル・スープや花シリーズといったウォーホルの代名詞ともいえる名作の数々を展示。
2. ウォーホルとセレブリティ >>>ビジネスアート時代に制作された作品の数々とトップ・セレブリティーをウォーホル自ら撮影した貴重なスナップショットも出品されている。
3. 一流ファッション誌に掲載されたドローイング作品 >>>有名ファッション誌や商品広告のイラストレーションで成功を収めた時代の貴重な作品を展示。
4. ウォーホルの彫刻作品 >>>木にプリントを施した「リブロ」「ハインツ」などの大量生産された日用品の段ボール箱を再現した彫刻作品の数々。
5. 実験映像の上映 >>>日本未公開作を含む約25本を多面スクリーンでダイナミックに上映。
6. ジャン=ミシェル・バスキアとのコラボレーション >>>キャリア晩年にジャン=ミシェル・バスキアやキース・へリングとのコラボレーション作品に焦点を当てた展示。
7. 伝説のアートスタジオ「ファクトリー」を再現 >>>内部が銀色のアルミホイルで装飾された「シルバー・ファクトリー」の一部を再現。
8. ウォーホルの私的アーカイブ「タイム・カプセル」 >>>私的な書簡、書籍や雑誌、贈り物など約300点の展示。

◆森美術館10周年記念展【アンディ・ウォーホル展:永遠の15分】
◇会期:2014年2月1日(土)〜5月6日(火)
◇会場:森美術館(六本木ヒルズ53F)
◇開館時間:10:00〜22:00(火曜のみ17:00まで)
◇料金:一般1,500円、学生1,000円、子供500円
◇URL:http://www.mori.art.museum/contents/andy_warhol/index.html
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